寝台特急日本海乗車へ① [JR西日本エリア乗車&撮影記]
今年は1/6~7日に掛けて、来春のダイヤ改正で季節列車への降格が決まった「寝台特急・日本海」の下り4001列車への乗車をして来ました。もちろん青春18きっぷと併用ですが・・・
6日の当日は宇★宮4:42の宇都宮線始発520Mに乗車して行動を開始する。その為まだ寒い中ではあるが3時過ぎに起床、準備をして宇★宮駅に向かう。(何時もながら感心するのは、仕事と無関係の事をやる時には、早起きも苦ではない自分が居ます)
今回もグリーン車2F席に腰を据える。古河ぐらいまではかなり空席があったが、首都圏に進むに連れて席は埋まっていった。大宮を過ぎると各窓側は全て埋まった。
京浜東北線で上野から東京へ移動する。上野では混んでいたが、秋葉原で大半の乗客は降りていった。
東京からは奮発して「ぷらっとこだま・グリーン席」を事前に購入。東京7:26の「こだま・635」で名古屋まで移動する。
車内はツアー客が静岡まで乗車していたが、終点の名古屋まで乗車していたのは、私を含め3名だけだった・・・。浜松を過ぎると、進行方向の右側に浜名湖を見ることが出来ます。
名古屋からは在来線で先ずは京都に向かった。大垣での米原行き列車の座席確保も行え、京都までは大垣で⑤番線から①番線へ米原では反対ホームへと乗り換えたが、全ての列車の座席に座ることができた。大垣を越えると、車窓は雪景色に変わっていった。
名古屋から2513F→221Fと乗り継ぎ、米原からは「3455M・新快速」に乗り換えて京都には定刻通りの12:43に到着する。車窓も米原から京都に近づくに連れて、雪景色から晴天と変わっていった。
京都では駅ビル内で昼食を摂る。此処から未乗車路線の山陰本線(愛称は嵯峨野線らしいです)の京都~園部間を往復する。嵯峨嵐山まで京都13:17の1245M、更に其所から保津峡まで247M、また更に其所から1247M→2213Mと乗り継ぎ、園部まで向かう。保津峡では絶景を駅構内から見る。ホームからは渓谷らしき大自然を眼下にする事ができました。
(訪駅した際に親切に対応してくれたJR西の駅員さんと列車とのコラボです)
園部からは「2222M・快速」で京都へ、其所からは「3481M・新快速」で今回乗車する「寝台特急日本海」の始発駅となる大阪へ向かった。
大阪到着後は、駅の弁当屋で夕食を購入。入線ホームの⑩番線のベンチに座り、約1時間ほど待つことにした。途中で再び飲み物類を購入に売店に向かったが、時間が経つに連れて少しずつ人がホームに見られるようになった。ホーム上の恐らく半数は乗客で半数は鉄道ファンといった割合といった感じで、大きな荷物を持った人と撮影機材を持った軽装な人が、入線時刻間際になると警備員の張ったロープの所で並んでいました。(因みに私もその中の1人でしたが・・・)
列車は17:41に入線、発車は17:47と時間は僅かに6分しか有りませんので、数枚を急いでカメラに収め、今回乗車するA寝台へと乗り込む。
12/6にちの当日10時打ちを「みどりの窓口」で試みたが、摂れた寝台は上段でした・・・(因みに翌日もチャレンジしましたが、結果は「A・上段」でした)。どうしても下段をGETしたかったので、乗車当日までの間に何回かキャンセルの有無を確認に駅へ出向きましたが、返答は毎回「満席ですね」の一言でした。
乗り込んで自分の寝台に入り少しすると、列車は大阪を定刻通りに出発し一路青森に向かった。
しかし小窓からは車窓も堪能する事は出来ず、上は湾曲した天上で、青森までの時間は何をしたら良いのか・・・?と乗車直後に思ったが、A寝台には出入り口の横に喫煙席が・・・という事で、暫くは其所で車窓を眺めていた。(時折B寝台の方からカメラを持った鉄道ファンの方々が、車内の写真を撮りに来るのを見物しながら・・・)
琵琶湖を抜けた辺りで、自分のベッドへ戻りアルコールと一緒に夕食を摂る。暫くベッド上で横になり、小窓から車窓を眺めていると加賀温泉への停車アナウンスが流れてくる。この駅では「サンダーバード」の通過待ちのため5分間の停車時間があるとの事、出発時に取り損ねた分を取り戻すためにカメラを持ってデッキに向かう。デッキには同じ考えを持った乗客の鉄道ファンが数名待機していた。列車が加賀温泉に到着、扉が開くと同じに先頭へ足早に向かう。
急いで何枚か撮影し、列車へ戻る。
その後は特にする事が無くなったので、浴衣に着替え耳栓をして就寝する。途中の高岡までは小窓から車窓を眺めていたが、適度な揺れが寝心地を助長していった・・・
続きはそのへ
6日の当日は宇★宮4:42の宇都宮線始発520Mに乗車して行動を開始する。その為まだ寒い中ではあるが3時過ぎに起床、準備をして宇★宮駅に向かう。(何時もながら感心するのは、仕事と無関係の事をやる時には、早起きも苦ではない自分が居ます)
今回もグリーン車2F席に腰を据える。古河ぐらいまではかなり空席があったが、首都圏に進むに連れて席は埋まっていった。大宮を過ぎると各窓側は全て埋まった。
京浜東北線で上野から東京へ移動する。上野では混んでいたが、秋葉原で大半の乗客は降りていった。
東京からは奮発して「ぷらっとこだま・グリーン席」を事前に購入。東京7:26の「こだま・635」で名古屋まで移動する。
車内はツアー客が静岡まで乗車していたが、終点の名古屋まで乗車していたのは、私を含め3名だけだった・・・。浜松を過ぎると、進行方向の右側に浜名湖を見ることが出来ます。
名古屋からは在来線で先ずは京都に向かった。大垣での米原行き列車の座席確保も行え、京都までは大垣で⑤番線から①番線へ米原では反対ホームへと乗り換えたが、全ての列車の座席に座ることができた。大垣を越えると、車窓は雪景色に変わっていった。
名古屋から2513F→221Fと乗り継ぎ、米原からは「3455M・新快速」に乗り換えて京都には定刻通りの12:43に到着する。車窓も米原から京都に近づくに連れて、雪景色から晴天と変わっていった。
京都では駅ビル内で昼食を摂る。此処から未乗車路線の山陰本線(愛称は嵯峨野線らしいです)の京都~園部間を往復する。嵯峨嵐山まで京都13:17の1245M、更に其所から保津峡まで247M、また更に其所から1247M→2213Mと乗り継ぎ、園部まで向かう。保津峡では絶景を駅構内から見る。ホームからは渓谷らしき大自然を眼下にする事ができました。
(訪駅した際に親切に対応してくれたJR西の駅員さんと列車とのコラボです)
園部からは「2222M・快速」で京都へ、其所からは「3481M・新快速」で今回乗車する「寝台特急日本海」の始発駅となる大阪へ向かった。
大阪到着後は、駅の弁当屋で夕食を購入。入線ホームの⑩番線のベンチに座り、約1時間ほど待つことにした。途中で再び飲み物類を購入に売店に向かったが、時間が経つに連れて少しずつ人がホームに見られるようになった。ホーム上の恐らく半数は乗客で半数は鉄道ファンといった割合といった感じで、大きな荷物を持った人と撮影機材を持った軽装な人が、入線時刻間際になると警備員の張ったロープの所で並んでいました。(因みに私もその中の1人でしたが・・・)
列車は17:41に入線、発車は17:47と時間は僅かに6分しか有りませんので、数枚を急いでカメラに収め、今回乗車するA寝台へと乗り込む。
12/6にちの当日10時打ちを「みどりの窓口」で試みたが、摂れた寝台は上段でした・・・(因みに翌日もチャレンジしましたが、結果は「A・上段」でした)。どうしても下段をGETしたかったので、乗車当日までの間に何回かキャンセルの有無を確認に駅へ出向きましたが、返答は毎回「満席ですね」の一言でした。
乗り込んで自分の寝台に入り少しすると、列車は大阪を定刻通りに出発し一路青森に向かった。
しかし小窓からは車窓も堪能する事は出来ず、上は湾曲した天上で、青森までの時間は何をしたら良いのか・・・?と乗車直後に思ったが、A寝台には出入り口の横に喫煙席が・・・という事で、暫くは其所で車窓を眺めていた。(時折B寝台の方からカメラを持った鉄道ファンの方々が、車内の写真を撮りに来るのを見物しながら・・・)
琵琶湖を抜けた辺りで、自分のベッドへ戻りアルコールと一緒に夕食を摂る。暫くベッド上で横になり、小窓から車窓を眺めていると加賀温泉への停車アナウンスが流れてくる。この駅では「サンダーバード」の通過待ちのため5分間の停車時間があるとの事、出発時に取り損ねた分を取り戻すためにカメラを持ってデッキに向かう。デッキには同じ考えを持った乗客の鉄道ファンが数名待機していた。列車が加賀温泉に到着、扉が開くと同じに先頭へ足早に向かう。
急いで何枚か撮影し、列車へ戻る。
その後は特にする事が無くなったので、浴衣に着替え耳栓をして就寝する。途中の高岡までは小窓から車窓を眺めていたが、適度な揺れが寝心地を助長していった・・・
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こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
やはり日本海号の寝台は争奪戦になっているのですね。
なくなる前に青森まで乗ってみたいのですが・・・お金もかかりますし、夢のまた夢です。
by @赤坂 (2012-01-16 12:24)
@赤坂様 コメント有り難う御座います。
廃止という周囲の予想から季節列車への降格といった内容ですので、争奪戦もピークは過ぎたのでは・・・と思います。ただA寝台は定員28名ですので、競争率は高いと思います。その前に金銭面と日本海側の天候による運行中止の2つの問題ですね。
by ミスター仙台 (2012-01-16 16:21)
こんばんは。
気合いの入った乗り鉄旅ですね。
山陰線など懐かしいです。
by JR浜松 (2012-01-16 18:33)
JR浜松様 コメント有り難う御座います。
少しずつですが、関西圏方面の乗り鉄をしています。ただ最近は楽な交通手段(青春18きっぷと特急や新幹線を併用など・・・)を利用してしまっている自分が居ます。昔はそんな事はなかったのですが・・・(汗)
山陰線も始まったばかりなので、今後少しずつ乗り鉄していきます。
by ミスター仙台 (2012-01-16 21:32)
雪が降りしきる加賀温泉に停車中の「日本海」が、
いかにも北国へ向かう夜行列車っぽくてカッコイイですね!
それにしても、ひと月前の10時打ちで下段が取れないとは、
もう争奪戦は始まっているのですね・・・。
by あおたけ (2012-01-18 08:52)
あおたけ様 コメント有り難う御座います。
絵的にはどうかと思いましたが、お褒めのお言葉恐縮です。
10時打ちですが、自分の担当した係員は自分の時計で発券ボタンを押していたので、隣の係員みたいに発券ボタン連打ならば正直下段が取れたのでは・・・?と思いました。しかし翌日から乗車当日までキャンセルがでなかったとは・・・ビックリです。これならば定期運用でもと思います。
by ミスター仙台 (2012-01-18 14:13)
季節列車化でもこの騒ぎなのですね。
A寝台はいかがだったでしょうか。
続きも楽しみに拝見させていただきますね。
新大阪-京都を新幹線自由席、京都-青森を日本海乗り継ぎにすると特急料金が安くなりますが、あえて全区間制覇をもくろんだのですね。
by teruteru (2012-01-22 10:55)
teruteru様 コメント有り難う御座います。
当日のA寝台は満席でした。B寝台からはカメラを持った鉄道ファンの方々が行き来していましたが、それだけ現在では開放型のA寝台は珍しいものであることを証明していると思います。
新幹線割引はまったく検討もしていませんでした・・・(汗)続きを読んで頂くと解りますが、全区間制覇は出来ませんでした。
by ミスター仙台 (2012-01-22 20:45)